登壇者・スピーカー
ロカデミック・まーけっと!登壇者紹介①修士論文で地方における起業に至るメカニズムを研究。茨木いずみさん
油津商店街周辺のスナックや会議室にて、ローカルと結びつきの深いテーマを専門とする研究者を囲んでざっくばらんに語り合う「DAY1 ロカデミック・まーけっと」のコーナー。決定した登壇者から順に紹介していきます。
その第1号としてご紹介するのは、修士論文で地方における起業に至るメカニズムを研究する茨木いずみさんです。
●登壇者プロフィール
茨木いずみ氏(ロキイズム 代表)
修士(グローバル研究)、専門分野:地方における起業
宮崎県高千穂町出身。中高は熊本市内。一橋大学社会学部卒。在学中にパリ政治学院へ交換留学(1年間)。卒業後は株式会社ベネッセコーポレーションに入社し、DM営業に従事。 その後岩手県釜石市で復興支援員(釜援隊)として、まちづくり会社の設立や、組織マネジメント、高校生とのラジオ番組づくり、馬文化再生プロジェクト等に携わる(2013年~2015年)。2015年3月にNPO法人グローカルアカデミーを設立。事務局長を務める。並行して東京大学大学院総合文化研究科修士課程を修了。現在は高校のコーディネーターやライター、謎解きを活用した探究学習を支援する謎解きトレーナー等、フリーランスで活動中。
●セッション内容(案)
徹底議論!地方での起業へと至る10の分岐点
インタビュー調査を基に、地域で活躍するローカル起業家がどのような分岐を経て「地方での起業」に至ったのかを分析しています。ローカル起業家には大きく分けて移動先行型と事業先行型の2タイプがあり、それぞれの層に対して有効なアプローチは大きく異なります。各人・各自治体の事例を突き合わせ、リアルタイムで仮説の検証・修正を行いながら、ローカル起業家予備軍が求めている支援策を、参加者全員で検討していきます。
●参加者へのメッセージ
インタビュー調査は全て地方での起業に「至った」方の事例なので、「至らなかった」事例の情報も含めて議論できたらと思っています。地方で起業してみたい、すでにしている、地方での起業を増やしたいという方は、ぜひ一緒に議論しましょう!
●リンク集
インタビュー調査の一部はこちらで記事化していますので、ぜひご一読ください。
【特集】ローカルキャリアの始め方