登壇者・スピーカー
ロカデミック・まーけっと!登壇者紹介⑱新参者へまちづくりの扉を開く吉田翔太さん
油津商店街周辺のスナックや会議室にて、ローカルと結びつきの深いテーマを専門とする研究者を囲んでざっくばらんに語り合う「DAY1 ロカデミック・まーけっと!」のコーナー。決定した登壇者から順に紹介していきます。
今回ご紹介するのは、JR九州に勤務する傍ら、地域と会社がつながるきっかけづくりに取り組む吉田翔太さんです。宮崎県日南市油津商店街の再生で一躍注目を浴びた木藤亮太さんと共に、参加者それぞれが地域でできることとは何か、一緒に考えます。
●登壇者プロフィール
吉田 翔太氏(JR九州社員)
福岡県豊前市出身、福岡市在住。ローカルベンチャーラボ7期生。2007年に新卒でJR九州に入社し、新幹線信号システムの保守、設計、技術企画など、一貫してゴリゴリの技術畑を歩む。転機は2023年(めっちゃ最近!)、自身のキャリアアップと能力開発を目指して社内新規事業コンテストに応募。事業構想の右も左の分からないまま途方に暮れていたところ、偶然目に止まった地元のイベントに参加。そこで「まちづくり」と出会う。現在は本業の傍ら、地域と会社がつながるきっかけづくりに邁進中!
木藤 亮太氏
(株式会社ホーホゥ代表取締役/株式会社油津応援団取締役/株式会社バトンタッチ代表取締役 他)
学位:修士(芸術工学)
専門分野:旅芸人/まちの応援団づくり/福岡LOVE FM76.1MHz@まちづくりラジオDJ
九州芸術工科大学(現九州大学)大学院卒業。油津の人にとっては「元月額90万円の男」。全国公募で333人から選ばれ、2013年より約4年で“猫さえ歩かない”油津商店街に25を超える新規出店、企業誘致等を実現。商店街再生の好事例として大きく評価。その後は自らのルーツがある福岡県那珂川市にてJR博多南駅前ビル「ナカイチ」を再生、創業39年の老舗喫茶店「キャプテン」を継承、「旅する学校/問いを立てる/漕ぎ出す学校おおいた」校長、豊後大野市「関係人口交流拠点施設cocomio」、 JR古賀駅西口「るるるる」、JRの宇島駅前「ZigZag」などエリアマネジメントや拠点づくりに携わる。移住業界最大のコント「九州移住ドラフト会議」コミッショナー(北部九州担当)を務める。
●セッション内容(案)
新参者、この指とまれ!自分は地域で何ができる!?
なにか新しいことにチャレンジしてみたいけど、何から始めればいいのか……
このセッションは、木藤亮太さんと、昨年のLLMでの日南メンバーとの出会いをきっかけに、気付いたらローカルに飛び込む決意をしていた吉田による「敷居の高さゼロ」のローカル入門編として、地域との関わり方を考えてみたいと思います。移住がすべてではなく、人それぞれに多様な関わり方があって、これらがドンドンつながっていくことがローカルの面白さではないかなと思っています。
これから地域に関わる方や今後のキャリアを模索している会社員の方、あるいはやりたいことを探している学生さんなど色んな境遇がごちゃ混ぜになって、次に踏み出す一歩のキッカケになると最高です!つながるって、前進だ!!