登壇者・スピーカー
ロカデミック・まーけっと!登壇者紹介⑩環境にやさしいバイオベース材料を研究する田川聡美さん
※体調不良により、田川聡美さんは降板されることとなりました。ご了承ください。
油津商店街周辺のスナックや会議室にて、ローカルと結びつきの深いテーマを専門とする研究者を囲んでざっくばらんに語り合う「DAY1 ロカデミック・まーけっと!」のコーナー。決定した登壇者から順に紹介していきます。
今回ご紹介するのは、宮崎大学を拠点として、きのこ産業の未利用資源を活用したバイオベース材料の創出に取り組む田川聡美さんです。
●登壇者プロフィール
田川 聡美氏(宮崎大学 工学教育研究部 特別助教)
学位:博士(農学)
専門分野:バイオベース材料、植物細胞壁科学、セルロース科学
長崎県長崎市出身。琉球大学理学部を卒業後、九州大学大学院生物資源環境科学府博士後期課程を修了し、2019年に博士(農学)を取得。2023年にフィンランドのバイオエコノミーを視察したことを契機に、バイオエコノミー促進に関連する取り組みを開始。最近は菌糸材料に注力しており、2023年8月にきのこ材料技術研究コンソーシアムを設立。2024年4月には宮崎大学工学教育研究部の特別助教に着任し、宮崎大学を拠点にきのこ産業の未利用資源を活用したバイオベース材料の創出に取り組んでいる。
●セッション内容(案)
地域の未利用資源をバイオベース材料へ転換しよう!
ーきのこ産業のサイドストリーム活用に向けた取り組みー
バイオベース材料とは?バイオエコノミーとは?これらのキーワードを解説するとともに、きのこ産業のサイドストリームを活かした菌糸材料の研究開発の取り組みを紹介します。さらに、田川が密かに温めている地域未利用資源の活用に関する妄想マップも披露し、みなさんと楽しくディスカッションをしたいと思います。
●参加者へのメッセージ
地域に眠る未利用資源を活用するために、一緒に楽しく考えましょう!