登壇者・スピーカー
ロカデミック・まーけっと!登壇者紹介⑤持ち前の情熱と行動力でコミュニティをつなぎ、北海道厚真町の活性化を目指す近藤一郎さん
油津商店街周辺のスナックや会議室にて、ローカルと結びつきの深いテーマを専門とする研究者を囲んでざっくばらんに語り合う「DAY1 ロカデミック・まーけっと」のコーナー。決定した登壇者から順に紹介していきます。
今回ご紹介するのは、小規模自治体の地域経営を研究されている近藤一郎さんです。
●登壇者プロフィール
近藤 一郎氏(厚真町起業型地域おこし協力隊)
修士(公共政策学)、デスティネーションマネージャー(北海道大学院・観光学院)
専門分野:小規模自治体の地域振興、飲み会幹事
青森県八戸市出身。現在は厚真町起業型地域おこし協力隊として活動中。20代前半に北海道に移住し漁師として15年くらい働き、町議会議員を2期4年経験。「ノリと勢い」で町長選に出馬するも惨敗……
その後、30代後半で学びなおしのために北海道大学公共政策大学院に入学。小規模自治体の地域経営を研究テーマとして産業振興、観光、教育など広く浅く学ぶ。修士課程で学んだ知見を社会実装するため、厚真町では高校2年の時から続けているサーフィンの経験を活かし『サーフィン×まちづくり』をテーマにしたサーフィン大会のディレクションや、株式会社「おでん」を起ち上げ『ばーちゃんたちの小遣い稼ぎと生きがいの場創り』を創造中。
●セッション内容(案)
激論!ド〜する?ド〜なる?!役場の退職問題
〜住民を巻き込んだ地域自治を考える〜
最近のニュースで一番ショッキングだったのは「自治体職員の退職者が増加している」という記事でした。「自治体退職者10年で2倍 目立つ若手、待遇不満も(共同通信) – Yahoo!ニュース」 なぜならば、小さな町になればなるほど地域の大企業である役場のマンパワーが失われることは、地域の衰退を招く大きな要因の一つであると考えるからです。 人手不足による行政機能の低下は住民の生活に大きな影響を与えます。そして、まちづくりを担うプレイヤーにとっても深刻な課題と言えるのではないでしょうか?誰を主人公にするかで見方は大きく変わりますし、すぐには答えの出ない課題ですが、「行政目線・民間目線・ガヤ目線」といった様々な視点からこの社会課題について一緒に議論してみませんか?